将来、人々の生活を支えるインフラに携わる仕事をしたいと思っていました。学部で電力会社を見学したとき、「この電気を作るガスはどこからくるのか?」という疑問が心に残っていたのでしょうか、大学での企業推薦で日エルの名前を見たとき、あのときの会社だなという縁を感じ、企業訪問し、入社を決めました。
入社後は、製造課に配属、1年間の技術系研修期間を経て、2年目に基地運転を行う2交替勤務に就きました。大学での専攻は電気であったので、学んだことがすぐ業務に直結するわけではなかったですが、例えば大学の研究で、物事を論理的に考えていく姿勢が仕事の上でも役立っていると感じることは多いですね。また、一番物事を吸収する時期に、基地の運転プロセスや設計思想を学べたことは、運転する側の目線と保守する側の目線、双方でとらえることができるので、今の電気設備保守を行う上で大きくプラスに働いていると思います。