社員インタビューINTERVIEW

技術部の仕事

低圧電動機(LNGポンプ含む)、電源盤設備など電気関係の保守業務など。

「インフラに携わる仕事をしたい」 2015年入社 技術部 技術工事課 佐藤 渉

将来、人々の生活を支えるインフラに携わる仕事をしたいと思っていました。学部で電力会社を見学したとき、「この電気を作るガスはどこからくるのか?」という疑問が心に残っていたのでしょうか、大学での企業推薦で日エルの名前を見たとき、あのときの会社だなという縁を感じ、企業訪問し、入社を決めました。

入社後は、製造課に配属、1年間の技術系研修期間を経て、2年目に基地運転を行う2交替勤務に就きました。大学での専攻は電気であったので、学んだことがすぐ業務に直結するわけではなかったですが、例えば大学の研究で、物事を論理的に考えていく姿勢が仕事の上でも役立っていると感じることは多いですね。また、一番物事を吸収する時期に、基地の運転プロセスや設計思想を学べたことは、運転する側の目線と保守する側の目線、双方でとらえることができるので、今の電気設備保守を行う上で大きくプラスに働いていると思います。

基地運転に携わる多くの方々とともに

2018年7月に技術工事課に配属され、交替勤務の小さなコミュニティから、基地メンテナンスを支える多くの関係会社の方々と仕事に携わることで、人脈が一気に拡がりました。最初は、保守業務依頼などを行う上で、元請け会社や代理店など、関係先の関連性がわからず戸惑うこともありましたが、先輩たちから都度アドバイスをいただきながら、日々学んでいます。ベテラン社員が多い職場ですが、自分と同じように交替勤務を経験した若手が増えてきているので、これからが楽しみでもありますね。

私はLNGポンプを含む低圧電動機や、電源盤設備を担当していますが、機械と異なり電気は目に見えないので、現場作業の際は特に注意が必要で、作業前の確認を怠らないようにしています。安定供給を支える設備の保守は緊張感を伴いますが、やりがいを感じる時でもあります。

ONとOFF

2018年春に、甲種ガス主任技術者と高圧ガス製造保安責任者(甲種機械)を取得しました。交替勤務期間は、スキルアップにつながる資格取得の勉強に充てることができたし、趣味の旅行などOFFの時間を有意義に使えました。私は会社の寮から通勤していますが、図書館で資格取得のための勉強をしたり、終業後に体育館を利用するなど、近隣の公共設備が充実していて助かっています。エネルギー基地という仕事柄、勤務先は郊外ではありますが、休日は新潟市中心部で趣味のバトミントンを楽しむなど、ONとOFFを切り替えて楽しめていると思います。

佐藤さんの勤務スケジュール(例)

OFF TIME

  • 毎週土曜日の午前中に、大学時代の友人に紹介されたバドミントンサークルに参加。
  • 新潟支部大会Bクラス準優勝
  • 海外旅行(タイ・韓国など)
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